2010年4月アーカイブ

山男山を見る

| トラックバック(0)

私の周囲には山を好きな男が多い、いわゆる山男である。今では彼らが自然を愛する生き方の代表みたいになっている。
しかし、彼らと接して言える事は、私には不可解な精神構造だという事だ。一般的に彼らはナチュラリスト(自然愛好者)のようだけれども、実はあまり自然との共生とか、自然を大事にするとか言う気持ちが少ない連中だ。
いちいちその言動をあげつらえば長くなるのだが、一言で言えば、非日常が彼らのフィールドだということで、それ以外のことは考えたくない連中なのだ。
中高年の軽登山が流行っているらしいが、多分自然志向な風潮の社会現象なのだろうけど、それと山男とは世界が違うのである。
どう違うか、いわゆる自然志向のハイキングが物見遊山だとすると、山男の山登りは力較べをする重量挙げみたいなものだなきっと。要するに筋肉系体育会系なのである。随分前説明が長くなったが、そういう山男タイプの部下が窓から、遥か北方の山々を感慨深げに見ていた。

本の値踏み

| トラックバック(0)

図書館へ予約した本を受け取りに行った。ついでに昨日あった人が話題にしていた人の本を借りた。
そうだ、最近そういうきっかけがないと本を読もうとしない。新聞や雑誌の書評を読むのだが書評だけでは、本編を読もうという気にならない。
ははあ、それは書評の問題なのかもしれないね、そりゃそうだ、別の切り口で知った本は読んでおかなくてと思うのだから。
しかし私のような田舎町では、新聞の書評に載った本でもマイナーな分野の本だとほとんど手に入らない。例えば、本屋の店員に聞くのだ。「こういう本はありますか」とね。するとカウンターにあるコンピューターでチェックして「この本は店頭には、ございませんので、ご注文になります」と答える。まったく、図体だけは大きい本屋だが、よく売れる新刊書と雑誌だけがあって、コンビニの図書コーナーと変らないのだ。(コンビニに図書コーナーは無いがね)。
本屋に無いなら、ネットで注文するよ。アマゾンなら二日で手に入る。本屋で注文すると最低でも2週間かかる。2週間なんて、本を読みたい気持ちも萎えるね。
でも図書館の予約だったら何週間でも待てる。これが不思議、銭金の問題かな。違うな、要するに、値踏みをしたいのだ。本屋で実物を読んで、気に入ればそれで買う。でもね、いい内容かどうか分らない本を予約するまでにはいかないのだ。
だから本屋は、値踏みできるようにあらゆる本を揃えておくべきだと思う。図書館みたいに。気にいれば絶対買うのだから。

バツ印のカレンダー

| トラックバック(0)

友人のオフィスを訪ねた。仕事上では長い付き合いの奴だ。
彼の机には卓上のカレンダーがあって、そのカレンダーの日付の数字には大きくバツ印が書かれていた。話の途中でそれが気になって、バツ印の理由を聞いた。
それは過ぎ去った日を既に存在しない時間としてバツ印を書いているらしい。
実は彼は意にそわないセクションにいて、そこは期限付きのセクションなのであと六ヶ月で彼はそこから異動するはずなのだ。
彼は、それが待ち遠しくて、例えば何かの大きなイベントが開催まであと何日とかいうようなカウントダウンをするように、自分の仕事の期限のカウントダウンをしているんだ。
カウントダウンてそういう感じがするね確かに。あと何日というのは、未来の何かに向かって、突き進むというより、あと何日しかないので、それまでにこれを処理しよう、という今日的感覚だな。

このアーカイブについて

このページには、2010年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年3月です。

次のアーカイブは2010年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.27-ja