2011年2月アーカイブ

花嫁の父に会う

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和歌山の友人から電話があった、近くのホテルに滞在していると言う。随分突然で久しぶりだ。夜、地元在住の旧知の友人を誘って会いに行った。
話を聞いてみると、彼の娘が私の住んでいる町に嫁に来るらしい。今日はその結納かなにかそういう結婚のための儀式の一環だったらしい。
お互いの近況の報告と思い出話が話題の中心なのだが、時折話の中に、娘を和歌山から遠く離れたこの土地に縁付かせる父親の複雑な心情をにじませるのが印象的だった。
話し振りから本質的にその考え方や生き方は変らないのだが、花嫁の父なのだと思わせるのである。

常滑へ急須を買いに行く

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先日、台所で洗い物をしていて、急須を割ってしまった。どうということはないごく安物の急須なのだが、なくなってみると不便だ。貰い物の緑茶パックなどで茶を飲んでみるのだが、緑茶は急須で注いで飲まなければ美味しくないのである。そこで急須を買おうと思ったのだが、近所の荒物屋で買うにも近所の荒物屋だった店はコンビニになっていて急須は売ってはいない。郊外のホームセンターまで買いに行かなければならないのである。たかが、急須であるのに。
ネットで調べてみると、静岡でよく飲まれている深蒸し茶は常滑焼きの急須で入れるのがよいとされている。ほんとかどうか知らないが、どうもそういう通説のようだ。
そこで、どうせ買うなら本場の常滑焼きの急須を手に入れようと、車で二時間かけて常滑まで行ってみた。
常滑は中部国際空港のすぐ手前にある町だ。空港のモダンで無機質な様子と違って常滑焼きの窯元や作陶の工房が街の一角に集まっていて、職人のたちのものづくりの風情が感じられる町だった。
町の真ん中に陶器会館があって、バリエーション豊かな常滑焼きが並んでいた。そこを起点にして、やきもの散歩道というのが設定してあって、製陶工房や古い窯跡、陶芸ギャラリーなどを見て回れるようになっているのである。
陶器の製作が盛んな町とはこういうものか、と感心した。
一時間ほど散歩道を歩いて途中の製作工房で、妻は一つ器を買った。小振りの片口。私は、陶器会館で安い急須を買った。常滑焼きの急須の定番的な形状は赤茶色をしたみかんのような形をしたものだが、それとは違う形のものにした。
定番の形のものは値段も高かったのだ。安物とは言え、本場で買ったことを値打ちにすればいいのだと思った。

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