相良で祭りに遭遇

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相良町へ行ってきた。相良町は合併によって牧之原市の一部になっているけれども歴史的には牧之原市などよりよほど由緒ある地名である。


相良は賄賂政治で有名な田沼意次が所領したところでもある。田沼意次はかつては権勢を悪用して私腹を肥やした人物とされていたが、革新的な経済政策を行なった人物という見方もされるようになっている。

地元相良では相良藩内の街道や港などのインフラ整備とか地場産業の育成などを行い藩内を安定させた名領主であったと伝えられている。

人間の評価というものは時代や場所によって変わるものなのだ。


相良には他にも面白い所がある。それは「塩の道」の起点になっていることである。「塩の道」とは簡単に言えば塩を運んだ道ということなのだが、はるか古代から続く海と山を結ぶ交易の道であり、その起点が相良あたりである。

ここから遠州の中央部を北上して長野県の塩尻まで塩を運ぶ道なのである。


そういう由緒ある相良を訪ねたわけだが、ちょうど秋祭りの時期で市内の様々なところで子供達が引く山車に遭遇した。どこの神社の祭礼かはわからなかったけれども船を模した山車に女の子の囃子方が数人乗り込み合奏していた。

観光協会のホームページを見ると少し離れた場所にある飯津佐和之神社の御船行事のことを紹介している。この祭りも船をモチーフにした祭りのようで港町として発展してきた相良らしい祭りである。


塩の道、相良港の船、交易で栄えた相良らしい祭りの形態に農村の収穫祭とは異なるものを感じた。


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このページは、ながこうが2017年9月19日 00:17に書いたブログ記事です。

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