2018年12月アーカイブ

無声映画の上映

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先日、16ミリ映画の上映会があってその映写機の操作を手伝った。私はかつて仕事で16ミリ映画の制作に携わったこともあり、16ミリ映画の上映に関するスキルがあるからだ。

上映したのはチャップリンの無声映画時代に作られた作品で「チャプリンのお仕事」と「チャプリンのノックアウト」の2本。

まさに無声映画で白黒のぼんやりとした画像でチャプリンやその他の出演者が動き回る。古い映画独特のコマ落ちのギクシャクとした動きが面白い。

だが5分も見ていると飽きてくる。何をしているのかわからないからだ。ドタバタ劇だから、殴ったり転んだり車から落ちそうになったりしているのは分かる。画面が変わっても、殴ったり転んだり泥をかぶったりが延々と続くだけ。

チャップリンの映像が明るくなったり暗くなったりする中、映写機のモーター音とフィルムを送る機構の連続音だけが上映会場に響いている。

見ている人は30人くらいいただろうが一言も発しない。チャップリンだから面白いに違いないという思い込みだけで見ている可能性が高い。私には全く面白くなかった。

無声映画は弁士と音楽がないと伝わらないのだ、と思った。
次に無声映画を上映するときには弁士をやってやろうか。IMG_0256.JPG

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