2001年4月アーカイブ

こいのぼり

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〓画像パス〓国旗

鯉のぼりのシーズンです。 風をはらんで大空を泳ぐ鯉のぼり。 風見鶏が無定見な政治家を揶揄するのに使われたりするのに比べて、こちらは元気で無限の可能性を持った子供にはピッタリです。 竜門にのぼる鯉。 大人になると、その上昇志向がはなについたりして...

黒澤明が『乱』を撮っていた時だと思うのですが、共産圏の国旗がいつもはためいているのはポールから風がでているのに違いない、と言っていました。スクリーンにはえる旗のかたちに随分こだわっていたのです。 北欧3国、デンマーク、アイスランドの国旗は横向きの十字架をあしらっています。 十字軍の縦長の旗では見栄えしないのでしょう。この場合は幟がいいようです。

国旗というのは戦争ばかりやっていた時代の発想なのでしょう。 日の丸の人気がイマイチなのは、敗戦の記憶を引きずっているのですから当然のような気がします。無理に法制化しなくても、次の戦争まで待てばよかったのです。

平和な時代は風をうまく捕えるオブジェを国の象徴にしてもいいのではないでしょうか。 オリンピックの会場を泳ぐ鯉のぼり。 オランダは風車。 アメリカはフランクリンの凧。これは最新の注意を要します。 イタリアは映画のイメージから洗濯物。 風見鶏はどこにするべ。

どこの学校にも校旗があります。 都道府県や市町村の旗なんか、役所務めをしている人でも憶えていないでしょう。 民間企業にも大概あります。気がつけば、しまい忘れた会社の旗が風雨に曝されてボロボロになっていたりします。

味の素

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〓画像パス〓味の素

化学調味料は中華料理に欠かせなくなっています。 バサバサ使うのだそうです。 ぱらぱらではないのです。コックによっては一人前の料理に大さじ2杯くらいバサバサ使うンだよなあ、と中華料理屋を経営していた知人が言ってました。 一斗缶で仕入れるんだそうです。

それを聞いてチャーハンを作るときバサッとやってみました。小さじ一杯くらいですが。本格的な味になったのです。断固

正月早々、インドネシアで『味の素』にブタを使っている、という騒ぎがありました。 イスラム教徒にブタを喰わせたのでは大事件です。現地の社長まで逮捕されたのですが、大統領が速やかにのりだして事件を終息させました。 その後の報道がパタととだえているのが無気味です。 イスラム圏でなぜブタの酵素を使ったのか、大統領の迅速な対応も含めて、週刊紙あたりのフォローがあってもよさそうに思うのですが。

雪印の食中毒事件のあと、あちこちの食品会社の異物混入の報道が続いたのに、手のひらを返したようなこの現象。そういえば味の素の総会屋対策の課長が、利益供与で逮捕されたのはついこの間のことです。警察上がりの彼の派手な金の使いぶりは随分紙面をにぎわせました。 雪印は会社存亡の危機にたたされました。

イスラム圏ではもう売れないでしょう。 特許はとっくに切れているので、星の数ほどの製品がでまわっている化学調味料のブランドだった『味の素』。