ふぐ

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ダイビングをする友人がフグを持って来て料理してくれました。普通の人は捨ててしまう小さなフグなのですが、煮魚にするとこれが旨い。本命は鯵だとゆうてたが、となりの釣り人が捨てるやつまで貰って来るのだといばっている。

命知らずのダイバーも、よる年波に潜るのが辛くなったのか、すばしっこい魚を突くのを断念したからか、多分後者だな、20年来貝しか持って来なかった。最近は釣りに凝っているようで、切れの悪い包丁しかなかったので小出刃を買っておいたら、妙に感心してました。

内臓さえ取ってしまえば大丈夫、と言っていましたが、ダイビング仲間が集まる店のオヤジが当たって入院したとも言っていたな。「あいつは賎しいから頭でも齧ったんやろう」とゆうとったが、病院ではめずらしい患者が来たというので看護婦が集まってきたり、退院するときフグの毒の一覧表を持たせてくれたりと、なかなかの人気だったそうです。

肝を食べてしびれて死線を彷徨うところががなんとも言えずいいのだ、というもんな。この世とおさらばする時はこれで行こう、と決めているのですが。

板前上がりの知人の話しでは、丼にてんこもりして良く板場で酒盛りしたけど、肝にも毒のあるやつとないやつがあるのだ、とゆうとったが、これはホラだ、と思う。

きのこに当たって新聞に出てしまう事件も毎年何件かあります。いつも山に入ってきのこを取って来る名人でも、見分けのつかない毒きのこを食べて当たったり、そうとは知らず人にあげたり、近所の店に卸して売られてしまったり、採った本人も売った店の人にも見分けが付かない茸というのがあるのです。

この辺はハツタケが評判なのですが、この手の友人はいないので誰も持って来てくれません。ニガウリなんかはくれるのになぁ。ゴーヤーチャンプル。
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